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技術士一次試験対策講座「環境部門」
技術士補(技術士一次試験)環境部門

技術士補(技術士一次試験) 試験対策 ガイド

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試験目的

 技術士制度は、科学技術に関する技術的専門知識と応用能力及び豊富な実務経験を有し公益を確保するため、技術者倫理を備えた、優れた技術者の育成を図るための国による技術者の資格認定制度です。

  技術士は、技術士法に基づいて機械部門から総合技術監理部門まで21の技術部門ごとに行われる国家試験(技術士第二次試験)に合格し、登録した人だけに与えられる名称独占の資格です。 この資格を取得した者は、科学技術に関する高度な応用能力と高い技術者倫理を備えていることを国によって認定されたことになります。 したがって、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格とされているのが技術士です。

 我が国の科学技術基本法に基づく第3期科学技術基本計画では、これからの社会・経済の発展は、科学技術の進展により達成することを目指しています。社会と科学技術の係わりと人材育成が重視されており、科学技術創造立国への技術士の活躍が期待されています。

 また、有資格技術者の国際的流動化の推進が求められる中、その一つの成果として、APECにおいて技術者資格の国際相互承認の検討が進められ、APECエンジニア制度として具体化されました。技術士は、一級建築士とともに、APECエンジニアとしての登録の対象となっており、 今後、技術士が国境を越えて活躍することも期待されます。

 技術士第一次試験は、技術士になるための第1段階の試験と位置づけられ受験が義務化されています。

 

技術士試験の仕組み

JABEE認定された教育課程の修了者について

 技術士補となる資格の特例として「認定された教育課程の修了者」とありますが、これは「大学他の教育機関における課程であって科学技術に関するもののうち、その修了が第一次試験の合格と同等であるものとして文部科学大臣が指定したものを修了した者」のことです。(技術士法第31条の2、第2項)

 現在、日本技術者教育認定機構(JABEE)認定コース修了者が該当します。

 上記の文部科学大臣が指定した大学等については、下記のアドレスを参照してください。

 社団法人 日本技術士会 認定された教育課程(学校一覧)

 http://www.engineer.or.jp/examination_center/authorization/index.html

 

参照:平成20年度技術士第一次試験の受験の申込み案内

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