東京都では、世界自然遺産候補地の南硫黄島で25年ぶりの自然環境調査を行い、4種の未記載種(新種)と思われる陸産貝類を発見した。
速報ではあるが、現時点での主な調査の結果
(1)4種の未記載種(新種)と思われる陸産貝類を発見
(2)絶滅危惧種 クロウミツバメ(小笠原固有種)の生態の貴重な映像を収録
(3)単斜輝石の大型斑晶が濃集した極めて珍しい玄武岩の存在を確認
(4)絶滅危惧種 オガサワラオオコウモリ(小笠原固有種)をはじめ、人為の影響がない本来の生態を確認
今後は、学術的に詳細な分析を加え、先進国(G8)の首都として初めての世界自然遺産登録を目指していく。
速報
世界自然遺産候補地の南硫黄島で四半世紀ぶりの自然環境調査
〜陸産貝類の新種発見!クロウミツバメなど貴重な生態映像を収録〜
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2007/07/60h7r100.htm