国土交通省は、CO2排出低減建設機械に対する融資制度を開始へ。
国土交通省では建設施工の環境対策として、騒音や有害排出ガスなど現場周辺環境への負荷を低減した建設機械を指定する制度を従前より運用し、直轄工事での積極的利用を図っている。
一方、二酸化炭素(CO2)等の温室効果ガスの排出による地球温暖化については、2005年に閣議決定された「京都議定書目標達成計画」の中で、低燃費型建設機械の普及促進により2010年までに20万トンのCO2削減に取り組むこととしており、その一環として、省エネルギー機構を搭載することで、CO2の排出低減が図られている建設機械の普及を目的として、国土交通省が認定した建設機械を取得する場合に低金利で融資が受けられる支援措置を開始する。
建設機械のCO2排出量を低減します〜CO2排出低減建設機械に対する融資制度を開始します〜