東京都は、地球温暖化対策の一環として、自動車燃料に由来するCO2を削減するため、都バスの一部の車両に第一世代バイオディーゼル燃料を導入へ。
10月1日から平成21年3月31日まで65台が運行を開始し、再生可能なエネルギーの普及促進に向けて、都バスの営業運行を通じ、バイオディーゼル燃料の効果を検証する。
バイオディーゼル燃料の使用により、CO2排出量の5%削減を見込んでいる。
第一世代バイオディーゼル燃料
軽油代替燃料であり、植物油などを原料としてメチルエステル化等の化学処理をして製造される燃料です。今回使用する燃料は、パーム油から製造したもの。
平成19年3月に揮発油等の品質の確保等に関する法律施行規則が改正され、5%以下のバイオディーゼル燃料を混合した軽油に係る規格が追加された。
バイオディーゼル
引用:環境局自動車公害対策部計画課 報道発表資料