東京都では中小企業の資金調達を支えるため、日本初の取組となる「環境CBO」を創設。
「環境CBO」の特徴は、従来のCBOに二酸化炭素削減という地球温暖化対策の視点を取り入れたことであり、本年6月に策定した東京都気候変動対策方針に基づく取組の一環。
今後、10月にスキームを決定し、11月上旬から中小企業の募集を開始する予定。
環境CBOの特徴
中小企業の二酸化炭素削減対策を促進
スキーム参加要件に、一定量の二酸化炭素(CO2)削減条件を設け、中小企業における省エネの取組を促し、地球温暖化対策をリードしていきます。
社債発行利率を低減
「地球温暖化対策推進基金」を活用して、CBOの一部を東京都が無利子で購入し、企業の社債発行利率を引き下げ、より多くの企業が参加しやすい仕組とします。
省エネ・ムーブメントを醸成
新たな金融商品の提供により、広く中小企業におけるCO2削減の実現を支援するとともに、省エネ・ムーブメントを醸成していきます。